らっきょうの春夏秋冬 春編
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こんにちは!らっきょう市場です!
らっきょうがどうやって育つのか、知らない人って結構多いと思うんです。
そこで!らっきょう栽培の過程を春夏秋冬シリーズでお伝えしようと思います。
~春~ 収穫を間近に控えた成長の季節
徐々に温かくなってきて、地域によっては雪が解けてラッキョウ畑が顔を出す季節。
私たちのテンションが上がって来るのと同じで、
らっきょうも「春だー\(^o^)/!」と喜んで成長を早めます。
3月から5月にかけて、青々とした葉を伸ばして太陽の光をたっぷり浴び、
らっきょうの粒がどんどん大きくなっていきます。
さて、らっきょうの粒が大きくなるために必要なものといえば
太陽光
栄養(肥料)
水です。
天気が良くて、肥料をたっぷりあげればいいんじゃないの?と思いますよね~。
でも肥料をあげていても、水がないと吸収はできないのです。
野菜には水がとても大切なんです。
ここ数年は、異常気象が多くて、気温は高いのに雨がずっと降らない、
もし降っても、小雨だったり警報が出るくらい土砂降りだったりと極端で・・・
らっきょうにとっても厳しい環境が続いています。
しかも、春になるといいことばかりではありません。
らっきょうの成長を邪魔する奴らが増える季節でもあります。
それは、らっきょうの天敵、虫と雑草です!
春は、虫も雑草も活発に活動し始める季節でもあるんですよねぇ。
そんな状況でも毎日畑に通って様子を観察し、
乾燥していればスプリンクラーで水やりをり、
害虫が出てこないように草取りをしたりと
きれいで美味しくて大きいらっきょうに育つよう日々努力しています!
春は、収穫前の総仕上げです。
らっきょうは、皆さんの期待を一身に背負い、収穫される日を待っているのです。